昨今人気の「デザイン墓・洋型墓」を建てる際の注意点
石の特性に合う加工しかできない
最近流行しているデザイン墓・洋型墓は可愛い見た目なので人気ですが、中には加工ができないデザインもあるため、注文する際には注意が必要です。
デザイン墓・洋型墓にも和形と同じで当然石材を使うため、石の特性に合うような加工でなくては「ひび割れてしまう」などのリスクがあります。デザインによっては断られてしまうこともあるので注意が必要です。
建てる前に遺族間でしっかりと相談をする
デザイン墓・洋型墓は流行していますが、まだ一般的ではないため、お墓を建立する前に遺族間でしっかりと話し合ってから発注するようにしましょう。
一部の遺族だけでデザインを決めて発注してしまったら、後にトラブルへ繋がることもあります。お墓は大変高額の費用がかかるため、遺族全員が納得した上で購入するようにしましょう。
石材店によってできること・できないことがある
墓石を造る石材店によって持っている技術も得意とする分野も異なるため、デザイン墓・洋型墓を注文できない場合もあります。また、デザイン墓・洋型墓を造るのは可能でも、石材店によって受け付けられないデザインもあるため、事前によく相談しておくことが大切です。
高度なデザインをするには相応のテクニックが必要になるので、まずは石材店に問い合わせてみましょう。
墓地によっては景観維持のためにNGとされることもある
デザイン墓・洋型墓を造る上で大切なのが墓地や霊園選びです。墓地によっては景観を維持するために、創業をしてから1度もデザイン墓・洋型墓を許可していない所もあるため、紹介を受ける墓地もしっかりと選ばなくてはいけません。
墓地選びについては意外と見逃してしまう人も多いので、事前に墓地の管理者へデザイン墓・洋型墓を設置するのは可能か確認しておくのがおすすめです。